スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告



大人の社会科見学

今週は、大学のプログラムの一環でSpringfieldに行ってきた。

このプログラム、イリノイ州のコミュカレで園芸学を学ぶ学生が希望して参加するもの。毎月1回、木、金曜日に地域のランドスケープや園芸関係の会社などに行き、職業体験をするというもの。

園芸関係の職業といっても、ランドスケープデザイナーから、グリーンハウスのメインテナンス、ゴルフ場管理、園芸ショップ、フラワーショップと様々なので、学生が自分の趣向を知る絶好の機会でもある。社会人学生や、進路を決めている学生にとっては、今後の就職先や、他の会社見学でのコネクション作りにもなっている。

というわけで、右も左もおぼつかない私は、大学を卒業するまでに2回のインターンシップをしないと卒業できないので、その下見もかねて参加することにした。

********************************

今回の訪問場所は、Springfield, ILのSouthwind Park

この公園は、5年前ごろから建設がすすめられ、去年一般公開したばかりの新しい公園。この公園のデザインから工事までを取りまとめた方が、この公園がつくられた経緯や、その過程、更に完成後の公園の活用などを、熱く語ってくれた。

何より驚いたのは、この公園と地元コミュニティーとの関わり方。

公園の土地を寄付をした方自身が、ベトナム戦争で負傷し、車いすで生活しているため、バリアフリーの公園を作ってほしいとの希望があり、その希望が公園デザインのコンセプトとなっている。さらに、建設費のほとんどは、公園のコンセプトに同意した方々、主に個人からの寄付でまかなわれている。

実際の工事には、もちろんプロもいるけれど、ボランティアや職業トレーニングの学生も参加した。もちろん障害を持った方も年配の方、子ども達もボランティアで参加したそう。

公園内には、バタフライガーデン、ベジタブルガーデン、ピザガーデン?などのガーデンが、それぞれ寄付金でつくられている。公園がオープンした後は、これらのガーデンを地域のコミュニティーがもらい受け管理をしている。

s-P1060174.jpg

公園がオープンしてからは、地元の小学生から年配の方までが、安心して時間を過ごせる場所として活用されているとのこと。すでに結婚式をしたカップルもいるそうな。真に地域のための公園というか、地域の誇りとなる公園。

s-P1060171.jpg

この日はあいにくの雨で、公園整備の作業は中止。公園内をカートでまわって見学して終了。まだ木々も若く閑散としている。木々が成長して公園がどう変わっていくか、数年後にもう一度来てみたい。

写真奥にある建物は、会議やパーティ会場にもなる公園のメインビル。写真は公園の半分ぐらいの範囲だけど、公園全体は、東京ドーム7個分ぐらいの広さ。それをぽんっと寄付するアメリカ人、しかも個人で…。
s-P1060168.jpg


この公園をデザインしたプロの方も、蝶博士から特別学級の先生、両親、車いすの方、などなどの意見を聞きながら作り上げたとのこと。最初から全部の答えを知っている必要はなく、常に勉強しながらプロジェクトを進めればいい。最近、未知の領域に出会う場所に自分を置いてないなと、わが身を振り返る。まっ、今しばらくは充電期間ということにしておこう。


アメリカ版プロジェクトX
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村

テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:海外情報

2011.11.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ランドスケープデザイン



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

カテゴリ

Welcome to My Blog

free counters

FC2カウンター

過去記事アーカイブ

ご質問はこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

英語の文法などの質問は、専門家に聞いてくださいね。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。